会社内のイベントなどの集金システムについて考えてみた

Posted on Mar 19, 2017 12:35

会社内でイベントを行うことがあると思います。みんなから確実にお金を徴収するタイプだといろいろと気にすることはありませんが、例えば有志でお金を出し合って、というときにはそれぞれの金額をどうするか、とかどれくらいのお金が集まるか、など考えることが色々とあります。例えば役職についている人は少し多めにお願いします、といったことも出てくるかと思います。

イベントとしてやりたいことがあったとしても、出資が集まらず予算に達しない場合には別のプランを考えるなどの必要も出てきます。

また、個人ごとに金銭感覚は違ってくるので例えば同じ3,000円でも、楽に出せる、ちょっと高いなあ、などいろいろな感情が渦巻いてきます。

そのための解決方法として、1口 1,000円などで出資を募って、それぞれの人に何口ずつ出してもらうか決めてもらう、といった方法が編み出されました。

これは大変画期的な方法です!それぞれが出せるだけ出す方式なので負担にもならずに済みます。また、1口だけなら出せる、といった人にも参加してもらえるので、出資者として参加した意識が芽生えます。

この方法で解決したい問題となるのが、集金方法です。

現金で集金する場合、それぞれの口数が異なってくるので誰がいくら出しているか、既に集金済かを管理しておく必要があります。またおつり問題も出てきます。先に自分で支払いを行っておくと、集金したタイミングで自分がお金持ちになったように錯覚します。これはキケンです。

そういえば最近ネットではこういったのを良いように解決する方法があるじゃありませんか。

多くの人から1口ずつお金を集める・・・。

そう、CAMPFIREなどに代表されるクラウドファンディングです。

海外ではこういった知人同士での小口のイベント集金サービス「Tilt」があるようです。日本にもそのうち上陸しそうです。

また、最近は個人でネットショップを持てるサービスも増えてきて、イベント参加を商品として、1口を商品1点で販売すれば5口出してくれる人は5点買えばいいことになります。

個人のネットショップでは以下のサービスがメジャーなようです。

https://thebase.in/

https://stores.jp/

それぞれイメージした感じで使えるか試してみようと思います。

決済には手数料がかかりますが、10%前後のようです。1,000円であれば100円になるので、実際にイベントに使える費用は900円になります。それ前提で予算を組んでおく必要はありそうです。

支払いにはカード払いとか銀行振込とか選べるところが多いようです。


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